お知らせ
2010年03月02日
平成22年度 保健事業の一部改定について

当健保組合で行う保健事業について下記のとおり、一部改定いたします。

*** 健康診断・人間ドック関係 ***

【1】被扶養者生活習慣病健診

昨年より実施している40歳以上の被扶養者健診(巡回健診・施設健診)については、業者を統一し、より分かりやすい仕組みとするとともに経費削減を図ります。昨年、年に3回送っていた健診案内も1回にまとめます。
(5月中旬に対象者に案内を送付予定。4月中にホームページに実施要綱を掲載します。)

【2】人間ドック

(1)人間ドックの費用補助対象を30歳時、35歳時、40歳以上74歳以下に変更します。
(2)外部ドックの費用補助を基本料金に関しては、35000円を上限に実費補助します。また、婦人科オプションに関しては、5000円を上限に実費補助します。上限を超えた部分は個人負担とします。
(1)は6月受診分から、(2)4月受診分から実施。詳細は、近日中にホームページに掲載します。)

【3】婦人科健診補助(新設)

女性被保険者・被扶養者が婦人科健診(乳がん、子宮がん)を受けた時に5000円を上限に実費補助する制度を新設します。
上限を超えた場合は個人負担。対象者の年齢制限はなし。
(4月より実施予定。現在、詳細を検討中です。3月中に各部宛にメールするとともにホームページでも案内します。)

*** 健保診療所関係 ***

【4】健保診療所関係

(1)医師勤務体制の見直しや診療回数の削減を検討します。
(4月以降順次実施します)
(2)診療所の外来受診時に投与される薬剤については、昨年、2割を個人負担とすることについて了解を得て準備をすすめてきましたが、診療費についても2割個人負担とします。
(平成22年度 システム導入後に実施予定、実施時に別途ホームページ等で連絡します。)

*** 保健事業PR広報活動 ***

【5】ホームページ

健保ホームページをインターネット版にリニューアルし、家庭からでもアクセスできるようにします。
(3月スタート実施済み)

【6】機関誌の発行回数の削減

財政的な余裕が出来るまで、年3回発行していた機関紙(健康ライフ)を年1回
(1月)に削減します。

【7】ジェネリック医薬品の利用促進

健保診療所については、順次「ジェネリック医薬品」に切り替えていますが、一般の医療機関で受診した際に指定される薬剤についても「ジェネリック医薬品」に切り替えられるよう、個々に情報を提供する仕組みを実施します。
(平成22年度中に実施、実施時に別途連絡します。)

*** その他 ***

【8】保養所利用補助の廃止

現在、箱根、鎌倉、志摩の保養所について健保組合より、一人1泊当たり(1100~2000円、大人の場合)の補助を行っていましたが、この補助を廃止します。
(4月1日利用分より)